初めての鉄板焼きテーブル② 鉄板編
こんにちは、≪Marutomo Co., Ltd.≫ 株式会社丸友製作所です。
皆さんは『鉄板』と聞いて何を思い浮かびますか?
鉄の板・・・(笑)それしかないですよね♪
今回は弊社の主たる商品「お好み焼き・鉄板焼きテーブル」の鉄板について着目していきます。
皆さんは、写真のテーブルを見たことがあるでしょうか??
このテーブルはお好み焼き屋さんにあるテーブル【お好み焼きテーブル・鉄板焼きテーブル】といいます。
テーブルの真ん中に鉄板が入っていて、独特な雰囲気を醸し出す鉄板テーブル。
お店で食べるお好み焼きや鉄板焼きってとてもおいしいですよね♪
お好み焼きを提供する飲食店が主に使用され、業務用として販売するのが主流だった【お好み焼きテーブル・鉄板焼きテーブル】
コロナで飲食店が止まってしまう2020年以降、お家で鉄板焼きを楽しむご家庭が多くなり、各々個性いっぱいのテーブルを製作させて頂いております。
鉄板テーブルがあると鉄板を囲んで家族団らん・ご友人とのパーティーなど有意義な時間を過ごせます。
鉄板のおいしさの秘訣
鉄板の熱伝導率
キャンプなどで食べるお肉もお店同様とても美味しいですよね。
なぜ鉄板を使うと美味しく焼けるのか
それは鉄板の熱伝導率が関係してきます。
鉄板を熱すると全体が均一な温度になり、その熱が食材に均一に伝わります。
そのため、焼きムラなどが抑えられて食材の中まで火がよく通ります。
保温性も高く、食材の旨味を閉じ込めて非常においしい鉄板焼きができるのです。
熱の蓄積量
さらに鉄板の厚みの関係で、熱の蓄積量が変わります。
分厚い鉄板ほど熱を鉄板に蓄積し、じっくり加熱できるため食材の旨味を引き出し、美味しく焼きあがります。
とはいえ、テーブル用の厚みというものあり、バーナーの火力との兼ね合いもあるので一概に厚ければいいとは言えないです。
バーナーの火力と鉄板の厚みがマッチすれば均一に火が入り、見た目もキレイでなおかつおいしい!
まさに1石2鳥、いや1石3鳥ですね
鉄板の種類と厚み
ここで弊社の鉄板について詳しくご説明していきます。
鉄板テーブルで使用する鉄板は大きく分けて3種類に分かれます。
①プレス鉄板(舟形) ☆コスパ最強
☆特徴
- W603mm×D363mm×t(厚み)7mm(弊社規格サイズ)
- W755mm×D455mm×t(厚み)9mm(弊社規格サイズ)
の2種類があり、業務用として主に保温用として使用されます。
②磨き鉄板 ☆人気No.1
※写真は鉄板グリドル用
☆特徴
- 鉄板表面の黒皮をはがし、表面はツルツルしており見た目バツグン!
- 厚みが9~12mm(テーブル使用のとき)
- 表面を研磨してヘアーライン、上磨き、特上磨きなどを施し、使い勝手や見栄えが良くあらゆる料理に万能なため弊社一番人気の鉄板です。
③黒皮鉄板 ☆もんじゃ焼きに最適
※写真は鉄板グリドル用
☆特徴
- 鉄板の表面に黒皮が付いた状態で研磨されていない鉄板
- 厚みは9mmで主にもんじゃ焼きで使用され、焦げが目立ちにくくお手入れのしやすい鉄板です。
鉄板比較表
種類 | サイズ | 特徴 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
プレス鉄板 | 規格品2種類のみ | ・業務用・保温用 ・低コスト | お好み焼き もんじゃ焼き | |
磨き鉄板※ | オーダーメイド可能 | 一番人気 ・厚み9~12mm(テーブル使用の場合) ・表面を研磨してヘアーライン、上磨き、特上磨きなどを施す ・使い勝手や見栄えが良くあらゆる料理に万能 | お好み焼き 鉄板焼き ステーキ等 | |
黒皮鉄板※ | オーダーメイド可能 | ・厚みは9mm ・鉄板の表面に黒皮が付いた状態で研磨されていない鉄板 ・焦げが目立ちにくくお手入れのしやすい | もんじゃ焼き |
まとめ
今回は鉄板テーブルについてお話させて頂きました。
鉄板は厚ければ良いものではなく、火力との持ちつ持たれつの関係で適切な鉄板を選ぶことが美味しい【お好み焼き・鉄板焼き】になるのですね!
店舗だけでなく、ご家庭でもご検討されている方が大変増えてきている中、鉄板についてあまり知らない方が多いと思いますので、これを機に『鉄板テーブル』という存在を広めていけたらと思います。